時効といっても、あってないようなものです。

返済を無視したらどうなるの?

毎月の返済がキツくて、踏み倒せたらどんなに生活が楽になるかと、考えてしまうことってありますよね。でも、借金を踏み倒すなんて、大人としてあるまじき行為ですよね。金融業者から借りた借入金の消滅時効は、5年となっています。だからといって、5年間行方をくらませば借金がチャラにになると、考えてはいけません。先ず、時効を迎える5年間の間に、消費者金融から督促の電話や督促状が郵送されます。督促状の内容は、裁判所による支払い督促・不動産の強制執行・給与の差し押さえなどがあります。

 

迫りくる差し押さえ

給与の差し押さえは、裁判所→勤務先を経由して差し押さえ命令という書類が送付されますので、勤務先に借金をしていることがバレてしまいます。勤怠の厳しい会社でなくても、当然会社に居ずらくなりますよね。差し押さえ金額は、44万円以下であれば4分の1、44万円以上であれば33万円を超える額が差し押さえの対象額となります。この差し押さえ処分は、完済されるまで続きます。

 

裁判所から送られてくる書類は、仮執行宣言付支払督促申立書というもです。この書類が届いたら、14日以内に対処しなければ、給与が差し押さえられてしまいます。それから、給与の差し押さえが出来なければ、銀行口座も差し押さえの対象となる場合があります。口座を凍結されてしまうと、口座に入っている預金を下すことが出来なくなってしまいます。当然、振り込まれた給与も差し押さえられてしまいます。

 

給与や口座の差し押さえだけでは返済が追い付かない場合は、自宅差し押さえとなります。最初は、家具などの差し押さえからとなりますが、ここまでの状態にならないように、返済の努力をしましょう。ここまで追い込まれても、住所や勤務先を変えて逃げ回るのは、得策とは言えませんよね。

 

ここまでで、消費者金融側が、借金の回収が難しいと判断するとどうなるのでしょうか。回収作業は、債券回収会社に債権譲渡されて、専門の業者が督促を行います。それでも何とかして時効となる5年を待つというのは、大間違いです。消費者金融側が、権利を行使して、時効の進行を止める即ち、時効を中断させることができるのです。

 

時効は、あくまでも債務者が時効であることを主張することによって成立します。これを時効の援用といいます。時効が過ぎても債権が消滅するという訳ではないのです。また、少しでも返済の意思があるような回答をすることも、時効の中断に該当します。

 

ですから、必死になって取り立てから逃げ回って5年間辛抱しようとしても、時効の中断によって逃げ回っていた期間が無意味となってしまいます。時効が成立できた場合、時効後でも返済をすることは可能ですが、時効成立後から1年くらい経過しないと、信用情報機関の事故情報は消えません。

 

信用情報機関とは

金融機関でキャッシングの申込みを行う時に、消費者金融側では審査をして、融資をしても問題ない人物かどうかを判断します。その判断材料として、信用情報機関があります。この機関には、過去に消費者金融での滞納や貸し倒れなどの有無を調べることができます。

 

当然ですが、時効を期待して踏み倒そうと、逃げ回っていると事故情報として信用情報機関に載ります。所謂ブラックリストに登録されると、いうことです。このような悪質な事故情報は、消えることがありませんので、将来お金を借りる必要が出てきた時などに、消費者金融での審査が通らないといった事態になってしまいます。

 

借金を踏み倒すために、居場所が知られないように行動していると、不便なことがたくさん生じてきます。リスクを承知で督促から逃げるよりも、借金に対してきちんと向き合って返済していく方が、堂々と生きていくことができますよ。借金は、連帯保証人になっていない場合でも、配偶者にも連帯責任としての返済義務があるとみなされる場合があります。

 

配偶者に返済義務を負わせたくないからと、離婚をする夫婦がいるのは、このためです。もし、婚約者に借金がある場合も、入籍する前にしっかりと、借金の額や返済状況を確かめておくことをお勧めします。結婚してから、借金問題で、トラブルになるのは避けたいですよね。

最新カードローンスペック一覧表

実質年率 融資限度額 審査目安
プロミス


4.5%〜17.8% 1〜500万円 最短即日
アコム


3.0%〜18.0% 800万円 最短即日
アイフル


4.5%〜18.0% 500万円 最短即日
モビット


3.0%〜18.0% 800万円 最短即日
楽天銀行カードローン


4.9%〜14.5% 500万円 最短即日